よくある質問
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消火器の耐用年数はどれくらいですか? |
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消火器を安全で確実に使っていただける耐用年数は8年です。 薬剤は5年といわれています。 これは、保障期間ではありませんので、ラベルの製造年を見て確認していただき、 古くなった消火器は、お早めにお取り換えください。 また、耐用年数内でも設置の状況や管理の良くない消火器や、 キズや腐食、錆があるものは、中身が残っていても決して使用しないでください。 |
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一般家庭に消火器の設置義務はありますか? |
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消火器は、法律で一般家庭に設置の義務付けはありません。 しかし、初期消火に大変効果のある器具ですので、 1本は備えてあったほうが良いと思います。 また、悪質業者が「消防署のほうから来た」と身分を偽り 「法律が変わって置かなければならなくなった」などと言って高額な料金を請求する 手口が多く発生していますので充分に注意してください。 内容をあまり説明せず、一見合法的な署名捺印を求めたりしますので、 怪しいと思ったら、身分証や名刺の提示を求め、はっきり断り、 安易に署名捺印しないことです。 |
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消防設備保守点検は、いつどのくらい実施すればいいですか? |
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法令で年2回の点検が必要です。 点検には機器点検(6ヶ月に1回以上)と総合点検(1年に1回以上)があり、
機器点検は 非常電源(自家発電設備に限る)または動力消防ポンプの作動を確認する作動点検、 機器の適正な配置や損傷の有無など、主として外観から判別できる
事項を確認する外観点検、
外観や簡単な操作で判別できる事項を確認する機器点検があります。 総合点検は 設備の全部か一部を作動させて、総合的機能を確認します。 また、消防署への書類提出は、 消防法施行令第34条の四に定める特定防火対象物は1年に1回、
特定防火対象物以外は3年に1回の提出が必要です。 |
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